2013年3月24日日曜日

無窮会東洋文化教養講座ー講師紹介と講座概要(第五回)

5月17日(金)第1部(午後6時~午後7時20分)

濱  久雄[前無窮会専門図書館長・元大東文化大学教授・文学博士]

講座内容:易と占い―「易学」入門―

講座概要:(1)易と占いの関係 (2)易と孔子、「韋編三絶」の故事 (3)占いを否定する義理易(4)今日の易占い、五行易と梅花心易 (5)易は人生哲学の処世訓などにわたって分かり易くお話します。

第2部(午後7時30分~午後8時50分)


近藤 正則[無窮会東洋文化研究所所長・岐阜女子大学教授]

講座内容:生活の中の「礼」の伝統―冠昏喪祭の真情―


講座概要:儀式や儀礼的場面での所作の決まりごとは、万人共通の喜怒哀楽の真情が、自然のうちに形式化されたものであると言う。冠・昏・喪・祭といった「四礼」の儀則の淵源について紐解いて見る。







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2013年3月11日月曜日

無窮会東洋文化教養講座ー講師紹介と講座概要(第四回)

2013年5月10日(午後6時~午後7時20分)第一部

相田  満[国文学研究資料館・総合研究大学院大学准教授・博士(文学)]

講座内容:日本の歴史の原点を探る―テーマで読み解く「六国史」―

講座概要:六国史とは『日本書紀』から『日本三代実録』に至る、公的機関による全国規模の系統的な六種の歴史記録書である。神話時代から887年秋までの日本に何があったか、そしてそれは今にどう繋がっているか。漢文で書かれた長大な記録の中から、狐・地震・外交……などの現代にも通じるテーマを切り出して読み解いていく。

午後7時30分~午後8時50分 第二部
山下 克明[無窮会東洋文化研究所特別研究員・博士(文学)]

講座内容:安倍晴明と陰陽道―陰陽師・天文博士としての実像―

講座概要:昨年はさまざまな天文現象が見られましたが、古代・中世の人々はどのように考え、対応したのでしょうか。平安時代の著名な陰陽師安倍晴明は天文博士でもありました。晴明やその子孫の活動を検討して、日本文化としての陰陽道や天文道の歴史を考え、星や天文への思いを探ります。

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2013年3月10日日曜日

無窮会東洋文化教養講座ー講師紹介と講座概要(第三回)

5月3日(金)第1部(18時~19時20分)

中澤 伸弘[東洋文化研究所特別研究員・博士(神道学)]

講座内容:『万葉集』の“みやび”にふれる



講座概要:我が国の現存最古の歌集である『萬葉集』とは何か、またその魅力について説明いたします。天皇から庶民に至る、千年以上むかしの歌から、当時の人の思ひを感じてみませう。また萬葉集の歌は全て漢字でかかれてをり、未だに解読されてない歌もあるなど、その不思議についても考へます。


第2部(19時30分~20時50分)

鈴木  望[無窮会上席研究員・東洋大学非常勤講師]

講座内容織田信長の本質に迫る―『信長公記』を読む―


講座概要:織田信長の一代記『信長公記』を読み解きながら、織田信長の実像にせまって見たい。

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2013年3月4日月曜日

無窮会東洋文化教養講座ー講師紹介と講座概要(第二回)

4月26日(金)第1部(18時~19時20分)


  小瀧 敬道[無窮会東洋文化研究所専任研究員]
 
  講座内容 『史記』に学ぶ人間学―滑稽列伝の機知とユーモア―
 

講座概要中国古代の書物には、現代人にも軌範となる様々なことがらが記されている。一方、「滑稽」と呼ばれるものも、情緒として大切にしたいもので、その担い手は、今日に通ずる機知とユーモアを存分に有していた。本講座では、『史記』の滑稽列伝から、魅力ある人物たちの言動を味わってみたい。






 第2部(19時30分~20時50分)

中澤 伸弘[東洋文化研究所特別研究員・博士(神道学)]

講座内容 伊勢と出雲―神道の世界―

講座概要:今年は伊勢の神宮(以下神宮)と出雲大社で式年遷宮が行はれる記念の年です。そこで、神宮と出雲大社について、その神話、歴史、神事などを通して、両社のもつ特色などを説明いたします。そして日本人の思考の根幹にある「神道」と言ふものについて考へてみたく思ひます。

お申込、お問い合わせは、株式会社パディトップクラブ ℡03-3751-8995 


2013年3月1日金曜日

無窮会東洋文化教養講座ー講師紹介と講座概要

4月19日(金)第一部

近藤 正則[無窮会東洋文化研究所所長・岐阜女子大学教授]

講座内容聖人の食卓―『論語』と食文化―



講座概要:『論語』の郷党篇には、孔子の日常生活の様子が描かれている。ことに孔子の「食」へのこだわりは、東アジア地域の食生活文化の淵源となっている。「食は精げたるを厭わず」「酒は量無し、乱に及ばず」という聖人の食卓を垣間見ることとしたい。




宮崎 和廣[関東学院大学・鶴見大学非常勤講師]



講座内容節句行事と有識故実



講座概要:五節句は江戸時代に行われた年に五度の節句である。明治初年に節句そのものは廃されたものの、その後も七草・桃・菖蒲・七夕・菊の民間行事の節句として行われ、今なお日本人の暮らしを彩っている。この五節句の意義、沿革を、有識故実の視点から、丁寧に解説し、わが国の歳事文化の理解を深める一助としたい。

お問合せ、お申込は、株式会社パディトップクラブ ℡03-3751-8995 担当:田邉